その他

小さな成功をつみ重ねる事

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心理カウンセラーの堀口寿人です。

今からのお話は次のような人向けに書きました。

・鬱がひどく、落ち込みが激しい方
・仕事するだけの毎日に孤独を感じている方
・将来の不安に夜も眠れなくなる方
・白か黒の極端な判断で生きている方

何か一つでも気付きがあれば幸いです^^

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2人の小学生A君とB君のお話です。

A君は小学校に入る前からできる子でした。まわりからはよく褒められ、両親もそんなA君をほこりに思っていました。そんなA君はある変わった小学校に入学しました。

なぜその小学校は変わっているのか??

それは・・・

変わった採点をする先生がいたからです。その先生は、採点のときザーッとA君のテストを見て、間違っているところが一つでもあると・・・・

答案の真ん中に、大きく『×』と書いて・・・

答案の右上に『0(ゼロ)』と書く。

こんな採点をしてしまう先生だったんですね。もちろんA君は納得がいきません。

『だって、あってるところもいっぱいあるのに、何であの先生は間違ってるところを見つけて0点にしちゃうんだ!』

『おかしいじゃないか!!』

って。

それで、A君はその答案を持ち帰ると、お母さんにこっぴどく叱られました。

『またあなた0点とって!』と。

でもA君は言い返します。

『違うよ!お母さん。あの先生変なんだ!
だってね、僕ここも、ここもあってるはずなのに、そこは全然見てくれないんだ!
それどころか、1個間違えた、ここだけを見て先生大きな×をつけるんだよ!』

それでもお母さんは信じてくれません。

『ダメよ!結局はあなたが間違った事には変わりはないんだから。。これからはもっと勉強しなさい!』

A君は悔しくてたまりません。

たった1個間違えただけなのに、大きな×をつけられて、あげく0点までつけられて。。。

悔しくて悔しくて、毎日落ち込んでいました。そうしている内にA君はだんだんやる気がなくなって行きました。勉強しなくなりました。

A君の胸には深い悲しみとあきらめがありました。

『だってどーせ1個でも間違えたら0点にするんでしょ!?』

さて、そんなA君にはB君という幼なじみがいました。

B君はとくに目立った才能がないように見えました。

幼稚園のころから、勉強は大嫌いだし、ゴミ箱はひっくり返すし、同級生にいたずらするし、どちらかというと問題児でした。

そんなB君は、A君とはまた別の小学校に入学しました。

実はB君が入学した小学校もある意味で変わった小学校でした。そこには実はとてもステキな先生がいたのです。

ある日B君はテストを受けたときの事です。返ってきた答案を見てB君はびっくりしました。

もちろん間違ったところは×、あっているところは○がついていました。
それだけではありませんでした。

よく見ると、名前に○がつけられています。
そして、下に小さく『+1』の文字。

名前がしっかり書かれていたから、先生は+1点をつけてくれたのです。

テストの下のほうにも何か書かれています。

『+3』の文字。

そして先生のコメントが書かれています。
『テスト勉強がんばったから、+3点です^^』

そのテストには、実はB君を応援する評価点がたくさんつけられていたのです。

もともとB君は勉強が大嫌い。だから点数はあんまりよくありませんでしたが、B君はうれしくてたまりませんでした。そして、そんな気持ちでB君はテストをもって帰りました。

テストを見た、B君のお母さんは思いました。

『まあ、点数はあんまりよくなかったけど、先生も応援してくれてるみたいだし、きっとこの子はよくなってくわ!』

そして、そんなまわりの影響もあってB君自身も自分ができるようになると信じていました。そんなB君は、勉強に対してどんどんやる気が出てきました。

テストを重ねるごとに

60点
70点
・・・

とどんどん点数を上げていきました。いつの日か、もうB君をけむたがる人はいなくなっていました。それどころか、優秀だと先生も、両親も、ご近所も認めてくれるような人間になっていたのです。

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はい!というお話です^^

もう気づいてるかもしれませんが。。。

A君、B君のストーリーは、実はあなたの中で起こっているかもしれないんです。

これは関係性の問題なんですね。

  • さて、あなたはA君とその先生のような関係で自分と付き合っていますか??
  • それとも、あなたはB君とその先生のような関係で自分と付き合っていますか??

関係性は自分の意志で選択できます。今この瞬間から。

自分の悪いところを見つけて、自分を全否定するのも一つの選択です。自分のよいところを見つけて、『+1点』してあげるのも一つの選択です。

あなたの環境は自由に変えられないかもしれません。

でも、あなたは自分の採点方法はいつだって自由に選択できます。

  • 自分の嫌いなところに執着して0点を自分につけるのもいいでしょう。
  • 自分のいいところを見てあげて+10点してあげるのもいいでしょう。

あなたはどちらを選択しますか??

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