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知識と実践どっちが大事?

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From:堀口寿人
久しぶりの実家で暖まりながら

僕は今学生をやっている。

十何年も社会にいる中で、「どう生きれば幸せか?」と深く考えるようになった。

でも、すぐには答えは見つからなかった。

結局後になって分かったのが、幸せになるには自分の心を鍛えないとどうにもならないということ。

そんなわけで今になって大学院で心理学を学び直している。

正直、キャンパス内で僕は浮いていると思う。

まあそれはそうとして・・・

何で、こんな話をするかと言うと、
面白い事を発見したからだ。

何かと言うと、学校っていうお勉強の場所と、仕事っていう実践の場所では何が違うんだろうっていうこと。

よく、知識ばっかりで行動が伴わないと「頭でっかち」って言ったりするじゃない。僕も昔言われたことがあるけど、「それが何でダメなの?」って思ってた。

僕は幸いなことに、2タイプのカウンセラーの下で修業する機会が持てた。

1人は、バリバリの現場主義の実践カウンセラー。
もう1人は大学教授のカウンセラー。

端から見ればどっちも一緒に見えるだろう。

でも、僕はこの2人のカウンセラーの決定的違いを見つけてしまった。

現場主義のカウンセラーは、自営業のたたき上げだ。

彼の元に弟子入りした僕に彼はこう言った。

「とにかく経験を積みなさい。責任は俺がとるから」

彼は、僕に経験を積ませるために、カウンセリングやワークショップの機会を惜しみなく提供してくれた。彼はとにかく僕に実践することを勧め続けた。

ただ、知識が十分に得られなかったから、
僕は自分がやっていることが何かが十分に理解できなかった。
そして、そのままそのカウンセラーは他界した。

一方で、大学教授のカウンセラーのスタンスは全然違っていた。

まずは知識!

経験もないような事例を持ち出して、文字だけで状況をイメージさせて、理解させようとする。

そして分からないと容赦なく叱責する。

経験もないような事例を持ち出して「何でわからないの?」って言われたところで、分かるわけないって・・・。

それは、まるでテキストだけ読ませて、車運転させて、「何で運転できないの?」って言っているようなもの。

テキスト読んだだけじゃ運転できないって・・・。

あー、なるほどね。これじゃ、そりゃ学生も頭でっかちになるわなって思った。

実践でやれやれってタイプのカウンセラーと、まず徹底的に知識を入れましょうってタイプのカウンセラー。

僕は、この両極端のカウンセラーに会ってよく分かった。

やっぱり知識と実践は両輪だね。

知識は実践の質を高めてくれる。
でも実践なき知識はただのゴミ同然だよ。

自分を変える場合も例外じゃない。

自分を変えるには、まず自分の問題に気付き、その解決策を実践する必要がある。さっきのカウンセラーの話と全く一緒だ。

でも、見てると多くの人はたいてい知識か実践のどちらかに偏る傾向がある。それじゃ片輪だけ大きな二輪車のようにバランスが悪い。

さて、あなたはどうだろう?

今あなたに必要なのは知識だろうか?実践だろうか?

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