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あなたはもう幸せかもしれない

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堀口寿人です。

今回は嫉妬に関わるお話です。

最近何か嫉妬したことがありますか??

嫉妬の本質は、人の幸せを喜べないことにあります。幸せそうな人に対して生まれた嫌悪感・妬みにずっと執着している状態ですね。

例えば、僕の経験としては、
僕の父親が妹ばかり溺愛する方針でした。
(本人が言ってました。)

だから父親のような人(先生・先輩・社長・上司など)が他の人と仲良くしていると嫉妬してきたように思います。

『何であの人ばっかかわいがってもらえるんだよ!不公平じゃないか!』なんて感じてきましたね。

『父親のような人から愛されたい』という欲求が深いところですごくあるのかもしれません。

さて、今回はそんな嫉妬に関するお話を物語でおとどけします。

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昔あるお金持ちがいました。

その家にはよく働く牛の兄弟と何もしない豚がいました。
お兄さん牛はマハー、弟牛はチュッラ、豚はムニカといいました。

さて、そのお金持ちの家には一人の年頃の娘がいました。

そのお金持ちは思いました。
『娘も年頃なので、そろそろ結婚させようか。』

そこで、そのお金持ちは育ちいいの男性を見つけ娘と婚約させました。

そしてお金持ちは考えました。
『婚礼にあたって、お客さんたちのご馳走が必要だな。どうしようか?』

考えた末、お金持ちはある事を決意したのです。

さて、その次の日から動物たちの生活は一変しました。

豚のムニカには急に、豪華な食べ物が届けられるようになったのです。

それに引き換え、牛の兄弟の運搬の仕事は増えました。

これに対して弟のチュッラは不満を持ち始めました。

『この家の仕事が増えて裕福になっていくのは僕達が一生懸命働いているからだ。
それなのに僕たちは未だに草やわらしかもらえない。
ムニカはどうだい?何もしないのにあんなに豪華な食べ物を食べてるじゃないか!』

それを聞いて兄のマハーは言いました。

『チュッラ、ムニカに嫉妬しちゃいけないよ。
ムニカは実はかわいそうな運命にあるんだよ。
今にその意味が分かるよ。』

そして、婚礼の日。

お金持ちの家の使用人が来て、ムニカを連れて行って料理してしまいました。

ムニカは婚礼のお客さんのごちそうになってしまったのです。

兄のマハーは言いました。
『チュッラ、あれを見たかい??』

弟のチュッラは答えました。
『兄さん、見たよ。ムニカの食べ物よりも僕たちの草やわらの方が何百倍も上等な食事だったんだね!』

兄のマハーは言いました。
『そうだよ。他のものがいいか悪いかなんて、そのときは分からないのさ。大切なのは、今与えられたものに満足し感謝する心だよ。』

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はい、というお話でした。

『隣の芝生は青く見える』
ということわざもあるように、つい人のもの・状況が良く見えてしまうものです。

でも、実はみんなそれぞれが、それぞれの悩みをもって毎日がんばって生きているんですね。

実際は、となりの芝生はそれほど青くありません^^;

たとえ、まわりの人が本当に良く見えたとしても、本当にその人が幸せかどうかは分かったものではありませんね。
豚のムニカのように。

ここで一つ考えていただきたいことがあります。

もし、あなたがもう幸せだったとしたら。

それはなぜでしょうか??

さて、考えてみて、もし気付いたことがありましたら、ぜひお聞かせ下さいね。

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