精神性

どんどん自分に優しくなる!自分を許す3つの方法。具体的な例え付き

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

From:堀口寿人
臨床心理センターにて

自分を許す?はあ?何それ?

これが、僕が最初に自分を許すという言葉を聞いた時の感想だ。もしかして、あなたにも共感してもらえるかもしれない。

だいたい、「許す」っていうのは、自分じゃない他の人に対して使う言葉だ。人が何か悪い事をしたときに、それを許すとか。

じゃあ、自分を許すってどういうことなの?

それが、今回のテーマだ。最初に言っておくが、自分を許せないと絶対に幸せになれない。

今からするお話を聞いてもらえれば、なぜ自分を許すことが必要で、そしてどうしたら自分を許せるかが分かるだろう。

そもそも自分を許せない状態ってどんな状態だろうか?

自分を許せないとは?

自分に対して怒っている

forgive-yourself2原則として、僕たちは許せない時、必ず怒っている。

例えば、人を許せない時もそうだ。その相手に怒っているわけだ。それが許せない状態の特徴だ。

ということは・・・、自分を許せないということは、自分に対して怒っているということだ。

若干違和感があるこの表現だが、具体的に言うとこんな感じだ。

  • 自分はダメだ
  • 自分は嫌われ者だ
  • 自分は人が当たり前にできることすら、まともにできない

心理学的には、罪悪感と言ったりもするけど、まとめると「自分はマイナスを背負っている」という感覚だ。そんなマイナスを背負っている自分が嫌でヘドが出るわけだ。

もし、自分に対してこんな風に起こっていたとしたら、とっても困る事が起こる。

それは、自分が幸せになることに許可を出せないことだ。

何かまわりから、感謝の気持やプレゼントなどを渡されても、それを素直に受け取れない。それは自分にはそれを受け取る資格がないと思っているからだ。

まわりに対して怒っている

forgive-yourself3自分を許せない時、自分に対して怒っているというのは直感的に理解できるだろう。

そして実は、自分に対して怒っているとき、まわりに対しても怒っている。これは重要なポイントだ。

というのも、僕たちは、自分に対して感じている感情とまわりに対して感じる感情は同じものを感じているという特徴がある。

つまり、自分に怒りを感じているとき、必ずまわりに対しても怒りを感じているということだ。

そう言うと「何で?」と疑問に感じるかも知れない。でも、これはそんなに難しい理屈じゃない。

例えば、自分の胸のところにオレンジが一個あるのをイメージして欲しい。

forgive-yourself4

それを、ギュッと自分から見て外側に絞ったらどうなるだろう?

おそらく、オレンジジュースが外に向けてピュッと飛んでいく。

じゃあ、逆にオレンジを自分に向けて内側に絞ったら?

今度は、オレンジジュースが自分に向けてピュッと飛んでくるはずだ。

つまり、あなたの心に罪悪感があると、それを外側に絞れば、まわりに対して怒りが飛んでいく。逆に内側に絞れば、自分に対して怒りが飛んでくるというわけだ。

ここで、「まわりに対して」と言ったのは、対象は人だけじゃないからだ。

もしかして境遇かも知れない、家族かも知れない、状況かも知れない、特定の出来事かも知れない。とにかく外のあらゆる対象に対してだ。

なぜ自分を許すべきか?

自分に対して優しくなる

自分を許すということは、自分に対して怒りを向けなくなるという事だ。それは同時に自分に対して優しくなるという事を意味する。

ちなみに解説すると、怒りの反対の感情は優しさとか思いやりだ。これはその感情が持つエネルギーを考えるとよく分かる。

怒りは、相手を破壊したい・否定したいという、存在否定のエネルギーだ。一方で、優しさ・思いやりは、相手を応援したい・肯定したいという、存在肯定のエネルギーになる。全く逆だ。

優しさ・思いやりについて、詳しくは「ネガティブの本当の意味とポジティブの本当の意味」を参考にされたし。

人に対しても優しくなる

自分に対して優しくなると、自分の心理状態が優しい状態になる。

そんな優しさを人に対して絞れば、優しさが人に対して飛んでいく。これが人に対して優しくなる原理だ。

例えば、夕方、あなたは仕事が終わって友達とコーヒーを飲んでいたとする。そこで、あなたの友達が、あなたに対してコーヒーをこぼしてしまったところをイメージして欲しい。

forgive-yourself5もし、この日の朝あなたが家族とケンカしたり、昼には職場でトラブルがあったりして、 イライラしていたら、どう感じるだろう?

友達がこぼしたコーヒーに対してムッとしないだろうか?

じゃあ逆に、この日、朝家族に笑顔で送り出されて、職場でもあなたの業績を会社から評価されて、ご満悦の一日だったら?

きっと、あなたは「いいよ、コーヒーこぼすくらい。洗えばいいんだし。」とサラッと許せないだろうか?

実生活でも、これまでいっぱいあると思う。同じ状況でも、ある時は許せて、ある時は許せない事が。

この理由はもう分かると思う。あなたの心理状態が怒りか、優しさかで、それを絞った時に出てくる感情が違うからだ。

人間関係がよくなる

さらに、人に対して優しくなると、あなたはまわりの人との人間関係も良くなる。

例えば、人が喜んであなたに協力してくれるようになる。あなただけに特別な情報をくれるかもしれない。あなただけ特別なイベントに招待してくれるかもしれない。

人は優しさをくれたひとには、優しさでこたえたいと思うものだからだ。

その結果、あなたは人に優しくしなかったときとは全く違う、素晴らしい人生を体験することになる。

これで、自分を許すということが、ひいてはあなたの人生に大きく関わっていることが、ご理解いただけたと思う。

じゃあ、今から自分を許す方法を話そうと思うが、その前に一つ自分を許す落とし穴があるので、確認して欲しい。

自分を許す落とし穴

自分を許すというと、自分を甘やかすことだと、つい考えてしまいがちになる。ただ、それは違う。

自分を許すことと、自分を甘やかすことの違いを知るために、こんな例はどうだろう?

よくある映画の刑務所のシーンだ。

forgive-yourself6強盗の容疑で捕まった一人の男。その男に課されたのは3年の刑期。

落胆するも、もうどうしようもない。そこで男は腹を決めて、行いのいい模範的な囚人になることを決意。

そして、月日は流れ・・・

その男は、日頃の行いが認められて、初めの予定よりも早く出所できると、ある日通知を受ける。

そして、釈放。

男は、一般の社会人として、第二の人生を始める。

こんなシーンを見たことがないだろうか?

確かに、捕まった時点では男は強盗という罪を犯していた。だから悪い事をしたわけだ。

でも、ある日、「もう罪を犯すのは止めよう」と気持ちを入れ替えたのだ。そして、模範囚になったのだ。だから早く釈放されたのだ。

ここであなたに聞きたい。

早く釈放することは、その男を甘やかしたことになるだろうか?

もし、あなたが僕と同じ感覚なら、甘やかしたとは感じないはずだ。なぜなら、男は早く釈放されるだけのことを努力したからだ。

でも、男が心を入れ替えていないのに、出たらまた強盗しそうなのに、釈放したとしたら、それは男を甘やかしたことになるだろう。

大事なのは「何のために釈放するか?」だ。

次にまた頑張るために釈放するなら、それは許しだ。牢屋にいたままだと、自分の力を100%発揮しきれないからね。

でも、次にまた頑張る気もないのに、「今が辛いから」という理由だけで、釈放するなら、それは甘やかしだ。結局同じことを繰り返すだろう。

ただ今一度ここでよく考えて欲しい。あなたが自分の人生に真剣で、自分の人生をよくしようと頑張る気があるのは、あなた自身がよく知っているはずだ。

もしそうだとしたら、それは間違いなく許しだ。甘やかしじゃない。許すことで自分を後押しするわけだ。「次がんばれよ!」と。

自分を許す方法

声に出して言う

forgive-yourself7これは単純に「自分を許します」と声に出して言う方法だ。

「たったそれだけ?」と思うかもしれないが、とても強力な方法だ。もし、あなたが自分を強烈に攻撃しているとすれば、「自分を許します」と声に出すだけでもとても抵抗があるはずだ。

それくらい、声に出すことは特別な意味がある。

ただ、もし声に出せたからといって、自分を許せるようになったとは限らない。声に出したときの自分の感情をチェックする必要がある。

はじめにもお話したが、僕たちは自分を許せたとき、優しさが生まれるのだ。

もし、「自分を許します」と声に出して言っても、感情に変化がないのであれば、それはまだ自分を許せていないということだ。

また、「自分を許します」といっても、なかなか自分を許せないという人もいる。

そういう場合は、「自分を許せない自分を許す」というように、どこまでいっても自分を許すと言い続けよう。

人を許せない場合も同じだ。「人を許せない自分を許します」と言って、どこまで行っても自分を許すと言い続けよう。

ゴールは、自分の中に優しさの感情が芽生えるまでだ。自分の感情をチェックすれば今どんな感情かよく分かるはずだ。

過去の自分の努力を認める

よく、「何で自分は昔あんな失敗をしたんだろう?」とか「何で、自分はあんなことに気づかなかったのだろう?自分はバカだ!」とか言って、自分を責めている人がいる。

確かに、今の自分から見たら、昔の自分は未熟で愚かに映るかもしれない。

でも、その時の自分は手抜きしていたのだろうか?

おそらく、そんなことはないはずだ。ベストを尽くしていたはずだ。それなのに、「何であんな失敗をしたんだ」と過去の若い自分を責めるのは酷じゃないだろうか?

それはまるで、小学1年生に対して「何で方程式も分からないんだ!」と言って、怒鳴り つけているようなもんだ。

forgive-yourself8小学1年生だと、まだ足し算がやっと。でも、その足し算でさえ一生懸命なんとかやっている状態だ。それは、それで立派じゃないだろうか?

話は戻るが、過去のあなたは、今のあなたにとっては、まだまだ未熟な若人なのだ。

その若人は、若人なりに、そのときの若人の知恵を精一杯使って頑張ったわけだ。だから、それを認めてあげてはどうだろうか?

もし、それができれば、未来のあなたは、今のあなたを見て、「よく頑張ってるね!」って言ってくれるだろう。

自分のいい所を見つける

衝撃の事実がある。実は僕たちの記憶は歪んでいる。

forgive-yourself9詳しく言うと、ややこしい話になるので、サラッと流すが・・・

  • まず、僕たちは、3歳以前の記憶がほとんどない。これは脳の発達と関係している。
  • そして、僕たちの記憶は10-30代くらいが一番思い出しやすいような仕組みになっている。
  • 最後に、僕たちの記憶は、何回も思い出すたびに、少しずつ形が変わる性質がある。

要するに、何が言いたいかというと、僕たちが自分自身に対して持っている記憶は歪んでいるということだ。

その歪んだ記憶をもとに、僕たちは自分を評価しているので、その評価もかなり偏っているわけだ。

評価が偏っているというのは、こんな感じだ。

例えば、10問のテストがあるとしよう。1問10点で、合計100点だ。

あなたはそのテストを受けて、結果は×が2個、○が8個だったしよう。

これは点数にすると何点だろうか?

トンチじゃないので、単純に考えればいい。○が8個だから、80点だ。ここまでOKだよね?

じゃあ、もし、8個の○を全部無視して、×だけ数えたらどうなるだろう?

「答案に×が2つだけある」という解釈になる。これは何点だろうか?

これも単純に考えて欲しい。答案に×しかないわけだから、もちろん0点だ。

この例は自分の自己評価と関係している。

自分をきちんと評価している人は、「自分には×が2個、○が8個あるな」と、ちゃんと理解できている。

でも、自分をきちんと評価してない人は「自分には×が2個ある。自分は0点だ。」という評価をする。

forgive-yourself10その結果、自分を「ダメだ!ダメだ!」と言って責めるようになるわけだ。

自分を許せない人は、自分を偏って評価しているケースが多い。

だから、自分の記憶はあいまいで、歪んでいることを前提にして、もう一度自分を冷静に評価し直すことが必要だ。きっと見逃していた○がいくつも見つかるはずだ。

大事なことなのでもう一度言う。

僕たちの記憶は歪んでいる。その歪んだ記憶を元に、自分に対してマイナスに偏った評価をしないことだ。

まとめ

自分を許せない時、僕たちは心に怒りを持っている。その怒りが自分に向けられた時、自分を許せないと感じる。逆に、外に向けられた時、他人やまわりの環境、自分の境遇を許せないと感じる。

だから、たいてい、自分を許せない事と、まわりを許せないことはセットだ。

自分を許すためには、

  • 声に出して「自分を許す」と言う
  • 過去の自分の努力を認める
  • 自分のいい所を見つける

などの方法がある。

自分を許すことは決して自分を甘やかすことじゃない。自分を許すことは、将来に向けて自分にGOサインを出すことだ。

自分を牢屋に閉じ込めて、自分の成長を止めている人が、もしいるとしたら、それはあなた自身だ。

自分を許すことで自分を牢屋から解放しよう。生ある限り成長を続けよう!

この記事好評につき・・

この記事好評につき、自分を許す言葉をお伝えする。ちなみ「絶対これじゃなきゃダメ」というものはない。

許すということは、要するに、怒りを無くするということだ。怒りは辛い。だから怒りはない方がいい。怒りを持っていると自分も人も不幸にする。これはシンプルな法則だ。

というわけで自分を許す言葉は例えば・・・

  • 私を許します
  • 私が幸せでありますように
  • 私の怒りが無くなりますように
  • ○○さんを許します
  • ○○さんが幸せでありますように

などがある。ちなみに、どうしても自分を許せない場合は、誰か身近な人を許すと念じたり、幸せを願ったりすることも効果がある。

さらに!この言葉は、口癖になるくらい繰り返し念じて欲しい。声に出してもいいし出さなくてもいい。でもとにかく頭の中を、「この言葉でいっぱいにするんだ!」という気持ちを忘れないで!

必ず、あなたは自分にも他人にも優しい人になる。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

もっと自分を許したい方へ

もっと自分を許したいと思っている、あなたのためにメールレッスンを作りました。

このメールレッスンを受けることで、必要な対象を理解し、受け入れ、許す体験ができるでしょう。さらに無駄なものを手放し、大切な人を信頼し、自分を変える決意を持てるようになるはずです。

詳しくは、無料メールレッスンの詳細を見て下さいね。

無料メールレッスンの詳細を見る

コメント

  1. こぐま より:

    自分許す…
    私はトラウマを持っています。怒りを出し、許し、手放しまで出来るようになりました。でも、とても、厳しい人と出会ってしまうのです。なんでだろう…と、悩んでいました。ふと、あれ?という感じで、 自分を許す という単語が、その意味が、どうしてかわからない自分に気づいたのです。厳しい人たちは、少し昔の自分を見ているようで仕方がなかったのです。(婚活で出会った人たちでした)。
    トラウマを持った私も、おかげさまで、婚活まで至りました。信じられないです。男性がこわいんだ、という自分を、そう自分が感じていることを婚活の場所で知りました。でも、まぁまぁ進んだのです。しんどい思いをしましたが、体が軽いんです。不思議です。そして次は、自分を許す…。 自分を攻撃し、人も攻撃し、心の中の様子が少しわかりました。

  2. 堀口寿人 より:

    こぐまさん

    コメントありがとうございます。
    これまで感じれなかった自分の感情に気づいたという感じでしょうか?
    おめでとうございます^^

    自分に向き合うというのは、とても大変な仕事だったと思います。
    よく忍耐してこられましたね。

    「許し」には「怒り」と逆のエネルギーがあります。
    それは、優しさ、思いやりのエネルギーです。

    そのエネルギーでいるとき、僕たちは知恵が生まれやすくなります。
    その知恵がまた自分に対する理解を深めてくれます。

    一生の内で自分に本当に向き合って
    自分を変えていく経験ができる人はそう多くありません。

    なぜなら自分を変えることはとても痛みを伴うからです。

    こぐまさんは、今それをやってらっしゃいますね。
    本当に、素晴らしいことと思います。

  3. ミク より:

    妹がうつ病を患い20代で自殺しました。
    うつ病となった根本的な原因はわかりません。
    医師より実家での静養を勧められ、嫌々帰省してきました。
    妹が帰省を嫌がる理由を私は知っていましたが、帰省を止めることはできませんでした。
    また、私とは比較的仲が良く、以前から毎日のように電話やラインのやり取りをしていました。
    それなのに、自殺するほど追い込まれていたことに着付けませんでした。
    妹からうつ病だと打ち明けられても、私はうつ病について学ぼうとしませんでした。
    今まで通り接していたため、傷つけるような言葉も沢山吐いたと思います。

    帰省を止められていたら…
    私がもっと真剣に相談にのってあげられていたら…
    私の悩み事ばかり聞いてくれ、重荷になっていたのでは…
    あんなこと言わなければ…

    妹を助けられなかった自分が許せません。
    妹のために何もできなかった自分が許せません。
    自分は生きていることが許せません。

    しかし、産まれたばかりの娘のためにも、夫のためにも、母のためにも生きなければなりません。
    生ある限り成長しなければなりません。

    記憶は歪んでいると思い込み、自分を許す努力を始めたいと思います。

  4. 堀口寿人 より:

    ミクさん

    コメントありがとうございます。
    妹さんが自殺されたということで、お姉さんとしても辛い思いをされたことと思います。

    妹さんを助けられなかったご自身を責められる気持ちはお察しします。
    ただ、ミクさんがいなければ、妹さんはもっと孤独で辛い思いをしていたかもしれません。

    妹さんも、お姉さんが自分を責める姿を望んでいないと思います。
    おっしゃるように、僕たちの人生の最も重要な宿題は、自分を成長させることです。自分やまわりへの思いやりを拡大させることです。

    きっと妹さんも、そんなお姉さんのことを誇らしく感じるのではと私は個人的に感じます。

  5. ユノ より:

    はじめまして。
    堀口さんの自分を許すというのは、どういうことか説明を受けて、とてもスッキリしました。

    ずっと自分を許したかったんです。でもどうしたらいいか分かりませんでした。
    でも、分かりやすく教えてくださり、実践してみようと思います。

    感銘するところが多々あり、このようなことを、人に言ってもなかなか通じませんでしたが、自分の気持ちを代わりに綴ってくれているような感じでした。
    ありがとうございます。

    私は、母から言葉の暴力や肉体の暴力を受けて育ちました。
    そのような母が今でも許せていないのですが、もっと許せていないのが、母を許せていない自分を許せず、今も苦しんでいます。もう私は51歳になりました。
    でも未だに許せないのです。

    堀口さんから教えて頂いたように口に出して実践してみます。
    ありがとうございます。

  6. 堀口寿人 より:

    ユノさん

    コメントありがとうございます。
    何かしら、お役に立てたらうれしく思います。

    お母さんという近い存在からの
    暴力や暴言は、さぞお辛かったことと思います。

    おっしゃるように、人を許すことと自分を許すことはセットです。
    心に怒りがあるとき、自分にも人にも怒りが飛んでいきます。
    ですから、怒りを無くす必要があります。

    そのために役立つのが、優しさを育てる言葉。

    そして、ユノさんの場合、対象が具体的ですから
    「お母さんがそうせざるを得なかった背景」も合わせて
    探ってみられるといいかもしれません。

    我が子に対する暴力は、決していいことではありませんが、
    そのときのお母さんの気持ちを少しでも追体験できたとき
    また感じ方も変わると思います。

    応援しています。
    お幸せでありますように!

  7. ユノ より:

    堀口さん
    先日コメントさせて頂いたユノです。
    実は、堀口さんにコメントさせて頂いた1週間後に母が脳幹出血で倒れ、意識不明の危篤状態に陥りました。
    これから、母とのことをやり直そうと思い
    堀口さんのサイトとも出会い、母とのことを向き合っていこうと思っていた矢先でした。
    今は、意識が戻り寝たきりで言葉も発せられないままですが、病院のベッドの上で、頑張っています。
    私は、静岡で母は横浜の病院に入院中です。元気だった母とは違い、右半身が麻痺していて、食べることもできませんが、医師も驚くほどの回復ぶりです。
    そのような母を見て、私は初めて許すことができました。
    そして、自分のことも許し始めています。
    とにかく、ただ生きているだけでいいです。母との溝を埋めるために、私はできるがぎり静岡から横浜に新幹線で通っています。今も母の病院の帰りの新幹線の中でこのコメントをしています。
    私は、意識不明の母に話しかけました。
    「私はあなたを許します。そして自分を許します」。そしたら母が意識をとりもどしたんです。
    堀口さんの教えて頂いた通りにやったら、母は意識をとりもどしたんです。
    母が倒れる前に堀口さんのサイトに出会っていて良かったです🎵本当にありがとうございます。
    お礼が言いたくて、コメントさせて頂きました。

  8. 堀口寿人 より:

    ユノさん

    貴重な体験談を共有していただきありがとうございます。

    本当によかったですね^^私もうれしい気持ちです。

    私のサイトに出会ったことがきっかけとおっしゃっていますが、その前にユノさんの中に「自分を許すんだ」という強い意思があったのだと思います。

    だからこそ、お母さんの前で、声をかけられたのではないでしょうか。

    ユノさんがご自身の力で、目の前の困難を、幸せに変えたのです。

    同じように、ユノさんのまわりには、まだまだ自分や他人をを許せなくて困っている人がいると思います。

    そういう方と、ぜひ体験談をシェアしていただけたらと思いますね。

    きっとユノさんから、幸せの輪が広がっていくことと思います。

    ますます、お幸せでありますように☆

  9. あい より:

    仕事で周りに期待され、実際に成績も残し、いい子を演じ。家に帰ったら本当のだらしない自分に戻る…という生活を続けていく中で、ボロが出た時に酷い嘘をついて逃げてしまったことを許せずに10年が経ちました。
    それから何度か転職し、ここでずっと働きたいと思う仕事に就くことができましたが、また同じように、期待されて居心地が良い分、会社での顔と本当の私とのギャップが出てきています。
    失敗をすると、悲しみと悔しさと自分に対しての怒りを家に持ち帰って、独り言が増える毎日です。
    ずっと、「私をゆるすことは、絶対にしちゃいけない。この反省を繰り返してはいけない」と思い続けてきました。
    それが、なんだか最近辛くて、この記事を目にしました。
    はじめは許す言葉を口にすることも躊躇われたのですが、確かに私が家に自分の怒りを持ち帰った日は、家族や友人、恋人にも強く当たってしまっていました。
    周りの人に優しくできるように、これから少しずつ考え方を改めて、私が私をまずは許そうと思います。

  10. 堀口寿人 より:

    あいさん

    コメントありがとうございます。

    自分にたくさんムチを打って来られたんですね。

    おっしゃるように、怒りを持つと、それは自分にもまわりにも飛んでいきます。

    例えば、小学一年生が足し算を間違えたとします。それに対してあいさんは、何と言うでしょうか?

    「何やってるんだ!足し算ぐらいできないのか?」と言うでしょうか?

    きっと、言わないと思います。

    間違った点を優しく教えて、次もっとうまくできるように後押ししませんか?

    それを、「お前はバカか!足し算もできないのか!お前に算数をやる価値はない!」などと、罵り続けると・・・

    その小学一年生はずっと算数ができないままです。

    同じように、過去の自分に対しても、「あなたはあなたで一生懸命頑張ったんだね。ここから何を学んだ?」と優しく聞いてあげられるといいかもしれませんね。

    お幸せでありますように^^

  11. なーや より:

    私は他人の目が気になり行動できません、毎日人の評価を気にして生きています。ビクビクして常に緊張状態、、、それでこれからの人生をやっていけるのかとても不安です。私はもっとできるはずだ、何でやらなかったんだ、おれはダメだ、何もできない、何をやってもうまくいかない、と自分を責めてしまいます。優柔不断で自分の決断に責任を持てません。
    自分を信頼してないのです。信頼しているというか流されるまま生きています。
    そして人を信頼できません!!
    裏切られるのが怖いんです。本当の自分をさらけ出したらみんな私から去って行きそうで怖いんです。自分は小さな時からいい子を演じてきました。その時はそんな感情抱かなかったのですが今になって、顔色を伺い続けてきたんだな〜と思います。だから自分の意思がないのです。何がしたいこれがしたいと思えないんです。したいの感情を押し殺して強がって生きてきたんだと思います。なので、今でも天邪鬼です。心の中の感情がないんです。
    人を裏切ってしまうんです。その場その場に流されてしまうので、、、本当の気持ちが何かもわからないんです。

  12. 堀口寿人 より:

    なーやさん

    コメントありがとうございます。

    ・人の目が気になって、そんな自分をつい責めてしまう
    ・自分も他人も信じられない
    ・裏切られるのが怖くて、子供のころから人の顔色をいつもうかがってきた

    ということですね。とてもよく自己分析をされていると思います。

    ご自身もおっしゃっていますが、「本当の自分をさらけ出したらみんな私から去って行きそう・・」という想いがあるということですね。

    それは、またなぜでしょうか??

    ちょっと文章だけでは分からなかったので、気になりました。もしかして、その背景に、次の扉を開く鍵があるかもしれませんね。

    お幸せでありますように・・・。

  13. みちの より:

    主人を裏切り、離婚することになりました。
    数年間の結婚生活の間で、小さな不満がたくさん募り
    徐々に愛情が薄れてはいましたが
    不倫という人として最低な形で彼を裏切ってしまったこと、
    バレるまで続けてしまったことが
    苦しくて仕方ありません。
    罪悪感で胸が張り裂けそうです。

    いつになったら自分を許してもいいのでしょうか。
    このまま一生苦しみ続けることが
    償いのようにも感じていますが、
    とても辛いです。

  14. 堀口寿人 より:

    みちのさん

    コメントありがとうございます。
    ご主人を裏切る形で、離婚されてしまったということですね。

    「裏切る」という言葉からも、“自分が悪い”と自責している感じが伝わってきます。

    確かに、今回のようなケースですと、一生自責するのが償いで、それによって自分も救われるような気になるかも知れません。

    ただ本当にそうでしょうか?

    自分を責めることで、自分、まわりや、前の旦那さんが幸せになるでしょうか?

    答えは分かっていると思います。

    失敗した自分を責めても、そこからは幸せは生まれません。生まれるのは苦しみだけです。

    大事なのは、その経験を活かすことです。

    その経験を活かして、自分や、まわりや、これから出会う人を幸せにして下さい。

    もし、その覚悟があるなら、自分を許せると思います。

  15. なかむー より:

    今がしんどくて
    検索していた所..ちらの記事にたどり着きました

    私自身器が小さすぎる人間なので
    優しくされても裏があるのではないかとか

    いいよと言われても
    そんな事ないきっと腹の中では全然よくなくて
    きっと笑っているんだ…等
    疑ってまた苦しくて
    を繰り返してしまいます

    許せることが出来たら
    こんなひねくれた考えも帰ることができますか?

  16. 堀口寿人 より:

    なかむーさん

    コメントありがとうございます。堀口です。
    人からの好意をそのまま受け取れなくて苦しんでらっしゃるんですね。。。

    きっと何かそう考えなくてはならないことがあったのだと思います。

    自分を許すことでそのような考えが変わるかどうかは何とも言えませんが、何か一つ自分を変えるきっかけにはなると思います。

    例えば、
    ・人の好意を素直に受け取れない自分を許す
    ・人の好意を受け取るのを許可します
    などと自分に言ってあげてみてはどうでしょうか?

    きっと何か感じるものがあると思います。

  17. ポン より:

    私は今年の四月まで高校生でした。
    高校2年から怠慢から徐々に学校に行くのをサボり始め、気づけば1週間誰とも口をきかないということもありました
    その時からずっと今まで訳のわからない不安に苛まれて来ました
    高校三年生になって、学校は行き始めたはいいものの一年間ずっと不安だらけで勉強に集中できず、受験に失敗しました。
    今は浪人生として予備校に通っています
    あの頃と違って生活もほぼほぼ改善しました、その時の不安も「一人なんだ」という感情だったんだと今なら思います
    それでもまだ、昔の自分にひきづられがちです
    「あの時ああやって失敗した、あんなことしなかったらよかったのに」
    とか
    「こんなことを考えるなんて自分はどうかしてるんじゃないか」
    とか
    「あの時ダメだった、今それを考えた、ああもうダメだ」
    とか
    「私は楽ばかりして来た、自分を許すな」
    の様な感じです
    私には自分を責める傾向がある、物事を歪めて解釈する癖があるというのは頭ではわかってるんですが、時折自分を責めてしまいます
    頭で馬鹿馬鹿しいと分かっていても考えが止められないんです
    お願いします

  18. 堀口寿人 より:

    ポンさん

    コメントありがとうございます。
    自分の考え方や行動を責めてしまうわけですね。

    ちなみに「物事を歪める」というのは、実は誰にでもある癖なんです。
    なのでポンさんが異常ってわけじゃないので安心して下さいね。

    話を戻して、自分を責めるのをやめるには、「反証を探す」というやり方があります。

    例えば、「あの時Aをやって失敗した、Aをしなかったらよかったのに」という考え方に対して・・・

    「いや、でもAをやったからうまくいかないことが分かった。また一つ知恵がついたわけだ。自分は成長した」という風に反対できますよね?

    そんな感じで、自分を責める声にもともと根拠がないなら、反対の声もいっぱいあるはずです。

    一度書き出してみられてはどうでしょうか?

  19. ポン より:

    アドバイス有難うございます!
    書き出して意味があるのかと思ったんですが、文章に書き出してみたら明らかに理由と結果との因果関係がおかしいものばかりでスッキリしました
    自分だけが悪くないとも思えるようになりました
    これからもこの方法を実践します
    蛇足かもしれませんが、ただ感謝の気持ちを伝えたくて書きました。
    本当にありがとうございます。
    胸を張って元気になりたいと思います

  20. はな より:

    この人遊んでるな、とわかっていた、一回り以上年上の人と一年ほど付き合いました。
    付き合ったといっても、夕飯を食べたら家に行くばかりの体の関係でした。他に2~5人程同時進行の女性もいました(部屋に女性の忘れ物があったり、会えないときの言い訳が不自然で、思い余って携帯を見たら他の女性との旅行の約束、写真がでてきました。二人くらい互いに本気といいあっていて私のような体メインの関係の女性は他に2,3人いるようでした)

    何度も別れようといったものの「保留にしよう」「寂しくなる」などとめられ、負けてしまいました。下世話な話ですが、体の相性はよく、また他に甘えたりイチャイチャできる男性がいなかった状況も手伝いました。また、彼と結婚したいとか、彼女の座を得たいと思ったことはありませんが、自分が大切に扱われないことが悲しくてなんだかのめり込んでしまったように思います。
    今春、彼の転勤に伴いお別れできたつもりでしたが、この夏の上京時に、会いたいと言われ、酔ったタイミングであってしまい、やっぱり体だけ、大切にされない自分がみじめになりました。

    今度こそおしまいと思い、もう互いに連絡をとりあわないようにと約束し、2週間がたちます。が、まだ彼への割りきれない思いがあり、未だ続いている二人の女の子達に(また彼の携帯をみてしまいました)、彼がいかに遊んでいるかばらすメールを送ってしまおうか、など、不埒なことを考えてしまいます。
    そんなことしたところで、私が満たされるわけではないし、他人事だからほおっておくべき、と思うのですが。。。

    仕事に夢中になってる時は彼のことやそういうやましい考えを忘れられますし、友達と遊んでるときもそうです。また、友達や家族が私のために色々してくれるのを感じる度に、自分は大事にされている!と強く実感するのですが、一人のときなど彼のことを考えて辛くなってしまいます。
    友達に相談したところ「そういう自分を許してあげて」と言われました、その意味がよく分からず、でも重要に思い、検索していてこのサイトにあたりました。

    好きではない人と寂しさまぎらわしに付き合った自分をゆるし(次は同じことを繰り返すまいと学び)、よくない考えをおこしてしまう自分もゆるし(考えるだけで、実行してないので。おかしなことは、誰でも考えることはあるので)、と思っているのですが、なかなか頭、心、体全部でそう理解できず、前にすすめません。「自分をゆるす」の解釈が違うでしょうか?

  21. 堀口寿人 より:

    はなさん

    コメントありがとうございます。

    「自分を許すこと」を「自分を甘やかせること」と思うと、なかなか自分を許すのは難しいかも知れませんね。

    この2つは根本的に違います。

    「自分を許す」というのは、自分の中の怒りを解消して、自分の心を優しさで満たすことでもあります。

    なので、もしどうしても自分を許せないようでしたら、「なんで自分を許せないんだろう?」と考えてみるのもいいかもしれません。

    そうすれば、「自分を許すと、ダメな自分になりそう」とか「自分を許すと、怠け者な自分になる」とか「自分を許すと、成長できなくなる」とか、そんな答えが出てくるかもしれません。

    そういう答えが出てきたら、「本当にそうだろうか?」ともう一度考えてみて下さい。

    そうすると、「自分を許すこと」がはなさんなりに見えてくると思いますよ^^

コメントを残す