心理カウンセリング実例

うつ症状のカウンセリング実例5

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心理カウンセラーの堀口寿人です。

鬱のカウンセリング実例の第5話へようこそ。。

ストーリーも少しずつ核心にせまってきましたね^^

こんかいも、のんびりお読み下さい。

では、どうぞ。。。

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●Aさん
あ、自分が殺されそうになった時がある。思い出した。

▲堀口
誰に?

●Aさん
父親に殺されそうになった時があった。

▲堀口
お父さんは、本当にAさんを殺そうとしてましたか?

●Aさん
分からないけど、首を絞められたことがある。

▲堀口
うん。どうやって?

●Aさん
すごく部屋が狭くて、家具も何もなくて。
それで、お母さんとお父さんが喧嘩してて、お母さんが殺されちゃうから止めに入ったら、お父さんが、そのときに何て言ってたか分からないけど、首絞められたことがある。

▲堀口
『うるせぇな!』みたいな感じで?

●Aさん
そう。言う感じなのかもしれない。
『黙ってろ!』みたいな。その時に死んじゃうって。

▲堀口
そう思ったの?

●Aさん
と、言うのを思い出した。
今、そのときの状態と地震のときの状態の・・・

▲堀口
感情が似てる?

●Aさん
うん。地震のときも、地下のカラオケボックスで一人でいたの。
狭くて暗くて。
ちょうど、あれくらいの大きさだったかなって。
首を絞められたときの部屋の状態が。

▲堀口
そうですか・・・

●Aさん
ああ。そうだ、思い出した。そのときに、初めて死んじゃうって感覚があった。でも、それは忘れてたんだよね。

▲堀口
すごく怖かったんですよね。

●Aさん
でも、その事は忘れてて。逆に小学校5年生の時に、父親を殺してやろうと思ったんです。
その後に、もう1回・・・その事は鮮明に覚えてるんだけど、また、母が父に殺されそうになって。
なかば逃げるような形で離婚して。
母親なりに、このまま生きてても意味がないと思って。
私を連れて入水自殺をしようとしたんです。

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次号へつづく。。。

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